スミス恵梨子
日本の短大を卒業後、アメリカのシアトルに留学。グラフィックデザインを専攻、2007年卒業。 その後、グラフィックデザイナーの夫と帰国。普段はデザイナーとして働く夫ダレンと、2008年、TokyoPearの活動を始める。活版印刷にこだわったペーパーアイテム、結婚招待状などのカスタムオーダーなど制作。 
TokyoPearは、アメリカでの人々のレタープレスに対する関心の高さに感銘し、これを日本にも紹介したいという気持ちから始まりました。アメリカ人は新しいものを好む反面、ビンテージやアンティークのような古い物を大切にする習慣があります。そのため、日本では衰退の一途をたどっている活版という古い印刷技術が、あちらではカードはもちろんインテリアを彩るアートとしてたくさんの場所で見かけることができます。TokyoPearは、レタープレスならではの上品で温かみのある雰囲気を大切にし、お客様のコミュニケーションツールとしてお役に立てる商品作りを目指します。

私達が用いる活版印刷とは、木や金属で作られた活字を組み合わせた版を使い、圧力をかけて印刷する技術のことをいいます。活版の歴史は長く、中国や朝鮮からと言われます。そして、15世紀ドイツのグーテンベルクの発明によって活版印刷が普及し、そのおかげで、一度に大量の紙が刷られるようになりました。紙の種類と印刷機の圧力によって紙の凹みやインクのノリが変わり、一枚一枚微妙に違う仕上がりになります。丁寧に刷られた紙に映し出される凹凸感が、独特な品格と風合いを醸し出しています。
また、カード紙はコットン100%のレタープレス専用紙を米国から取り寄せています。紙の原料の綿花が一年草で毎年手に入り、パルプ紙と違って漂白などの化学処理を必要としないため環境に優しい紙です。保存性・耐久性も良く、インクがすっと染み込み書き心地の良い紙です。 |